ハープスター圧勝のチューリップ賞から過去データを使って桜花賞を占う

ハープスター圧勝のチューリップ賞から過去データを使って桜花賞を占う

今年の桜花賞はハープスターとレッドリヴェールの2頭に注目が集まりますが、今回はハープスターに注目してみます。

ハープスターの人気は新潟2歳Sの時点で既に高くなっていましたが、阪神JFはレッドリヴェールに敗れていますし、前走のチューリップ賞の圧勝が大きい部分もあります。
まずはチューリップ賞を1馬身以上の目安である0.2秒差以上の着差をつけて勝った馬をまとめてみます。

チューリップ賞を0.2差以上で勝った馬の桜花賞
馬名 前前走 チューリップ賞着差 桜花賞
14 ハープスター 阪神JF
1人気2着
-0.4
13 クロフネサプライズ 阪神JF
15人気2着
-0.6 1人気4着
12 ハナズゴール 500万下
5人気1着
-0.4 不出走
11 レーヴディソール 阪神JF
1人気1着
-0.7 不出走
09 ブエナビスタ 阪神JF
1人気1着
-0.2 1人気1着
05 エイシンテンダー 菜の花賞
4人気1着
-0.4 5人気6着
01 テイエムオーシャン 阪神3歳牝馬S
1人気1着
-0.7 1人気1着
00 ジョーディシラオキ エルフィンS
8人気12着
-0.2 9人気9着

桜花賞も勝っているのはブエナビスタとテイエムオーシャン。
テイエムオーシャンは改修前の阪神となりますが、ともに阪神JFを制し、牝馬クラシックの二冠をとっていて、チューリップ賞の完勝は実力通りと言えます。

ジョーディシラオキやエイシンテンダーについては桜花賞でも人気になっていませんし、今回のハープスターとは違いますので、考えなくてもいいでしょう。

あとは昨年のクロフネサプライズとなりますが、この馬の場合は逃げ馬という事もあって、チューリップ賞と桜花賞で展開が違いすぎました。

この中でハープスターに最も近いタイプだとレーヴディソールになりそうですが、残念ながら桜花賞は出走せず。
次となるとブエナビスタですが、この馬と比べていいものかどうかは難しいですね。

この2頭とも阪神JFは勝っていて、ハープスターは敗れているところが気になる点ですが、阪神JFの内容的には勝ちに等しいような内容でしたし、そのあたりをどう見るかですね。
レッドリヴェールがかなり強い可能性もありますし、というかハープスターは阪神JFを勝っていればブエナビスタやレーヴディソールと現時点で同列に扱えますので、それを阻止したレッドリヴェールに注目するべきデータなのかもしれません。

それとまたハープスターと少し離れてしまうのですが、上記のチューリップ賞のデータをまとめていて気づいたのですが、チューリップ賞で0.2差以上離された2着馬が桜花賞でかなり苦戦しています。

チューリップ賞で0.2差以上離された2着馬の桜花賞
馬名 前前走 チューリップ賞 着差 桜花賞
14 ヌーヴォレコルト こうやまき賞
2人気1着
4人気2着 0.4
13 ウインプリメーラ エルフィンS
1人気2着
7人気2着 0.6 9人気11着
12 エピセアローム 阪神JF
2人気8着
3人気2着 0.4 6人気15着
11 ライステラス 阪神JF
8人気3着
2人気2着 0.7 5人気12着
09 サクラミモザ 500万下
1人気1着
7人気2着 0.2 4人気10着
05 アドマイヤメガミ エルフィンS
4人気4着
7人気2着 0.4 9人気9着
01 ポイントフラッグ エルフィンS
2人気2着
3人気2着 0.7 8人気13着
00 レディミューズ 新馬
1人気1着
2人気2着 0.2 2人気6着

ここまでハッキリと出ると、今回のデータはヌーヴォレコルトを消すためのデータなのかもしれません(笑)
前哨戦である程度の差をつけられて負けているわけですから、当然と言えば当然なのでしょうが、やはりある程度の差がつくチューリップ賞は相手にも恵まれたと考えるのが良いのでしょう。

ただ該当するチューリップ賞の3着以下には、昨年のアユサンや、一昨年のジェンティルドンナなど桜花賞で巻き返している馬もいますので、相手のレベルではなく、展開などを含めて、チューリップ賞の1戦で能力を発揮できなかったという恵まれ方と見るべきですね。

昨年こそクロフネサプライズに離されたチューリップ賞組が桜花賞で3着以内を独占していますが、これは前述したようにペースの大きな違いがありました。

ハナズゴールが離脱した12年はチューリップ賞4着から巻き返したジェンティルドンナが勝ち、2着にはクイーンCからのヴィルシーナ。

レーヴディソールが離脱した11年はエルフィンSからのマルセリーナが勝ち、クイーンCからのホエールキャプチャが2着。

ブエナビスタの09年はブエナビスタがそのまま桜花賞を勝ちましたが、2着はエルフィンSからのレッドディザイア。

改修前となりますがエイシンテンダーの05年は、フィリーズレビューからのラインクラフトとフラワーCからのシーザリオ。

チューリップ賞でハッキリとした着差がついた年は、チューリップ賞以外のステップからの活躍が目立っています。
今年でいえばクイーンCからのフォーエバーモアがいかにもですが、人気通りですね…。


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