2014桜花賞。ぶっつけレッドリヴェールのローテを過去データから分析する

2014桜花賞。ぶっつけレッドリヴェールのローテを過去データから分析する

ハープスターを負かすとすれば、というか既に1回負かしているのですが、そのハープスターに勝った阪神JF以来となるローテーションが不安視されるレッドリヴェール。

まずはその休み明け、3歳になっての緒戦が桜花賞だった馬を2000年以降のデータから探してみます。

3歳初出走が桜花賞
馬名 前走 桜花賞
14 レッドリヴェール 阪神JF
5人気1着
11 マルモセーラ 阪神JF
7人気12着
13人気17着
07 ベリーベリナイス エーデルワイス賞
5人気6着
16人気17着
07 ニシノチャーミー 函館2歳S
7人気1着
13人気18着
05 フェリシア フェアリーS
3人気1着
13人気18着
00 マヤノメイビー 阪神3歳牝馬S
2人気3着
7人気2着

該当馬が少ない上に、今回のレッドリヴェールと比較できそうな馬がいないのですが、2000年まで遡るとマヤノメイビーが阪神3歳牝馬S(現阪神JF)以来のぶっつけで2着しています。
1頭だけでは何とも言えませんが、全く無理ではないという事ですね。

もう少し対象を広げてみて、阪神JFで連対していて次走までの間隔が開いた馬を探してみましたが、該当は3頭。
牡馬も朝日杯を対象に探してみましたが、1年以上休んだ00年のメジロベイリーくらいしか該当しませんでした。

阪神JFで連対後、4ヶ月以上休養した馬の復帰戦
馬名 阪神JF 復帰戦
06 シークレットコード 9人気2着 オークス
13人気10着
02 ピースオブワールド 1人気1着 オークス
3人気13着
00 ヤマカツスズラン 1人気1着 ローズS
5人気14着

成績としては散々ですが、シークレットコードは捻挫から馬体減などで復帰が長引き、ピースオブワールドとヤマカツスズランは骨折と、アクシデントの影響です。
この時期のアクシデントはやはり影響が大きいという事で、レッドリヴェールには当てはまらないかもしれません。

あとはこちらもちょっとずれるかもしれませんが、間隔的には似たようなものという事で、朝日杯FS連対からNZTというローテーションの馬が2頭います。

朝日杯FSで連対後、NZTでの復帰
馬名 阪神JF NZT
11 リアルインパクト 4人気2着 4人気11着
08 ゴスホークケン 3人気1着 1人気12着

目標が皐月賞ではなくNHKマイルCという馬ですので、こちらもまたレッドリヴェールとは違います。
リアルインパクトは能力のある馬でもこの休み明けは厳しいという例になりそうですが、震災時に宮城のトレセンにいた為、その影響での調整遅れもあったようです。

と、2歳G1で好走後の休養例を並べてみましたが、全体的に見るとかなりの苦戦傾向で、マヤノメイビーの桜花賞2着だけが希望となるようなデータとなりました。

マヤノメイビーが2着した00年の桜花賞戦線は、阪神3歳牝馬S勝ちのヤマカツスズランが骨折で離脱、4着のチアズグレイスは不良馬場のチューリップ賞で10着となり、桜花賞の人気上位は阪神3歳牝馬Sを使っていないトライアル好走組が占めました。
しかし勝ったのは6番人気のチアズグレイスで、2着マヤノメイビーと阪神3歳牝馬S組のワンツーという結果になっていますね。
ただマヤノメイビーはチアズグレイスに逆転されていますので、ハープスターとレッドリヴェールに当てはめた場合でもやはりハープスター有利となります。

レッドリヴェールには厳しいデータばかりとなりますが、札幌2歳Sで牡馬相手に勝っている馬ですので、過去に例がないような事もやってのけるかもしれません。

今回のデータでは入らなかったのですが、札幌2歳Sで連対した牝馬と言えば11年の秋華賞馬アヴェンチュラが、2歳時のローテと阪神JF後の休養という点ではレッドリヴェールに似ています。

アヴェンチュラは札幌2歳S2着の後、間隔を空けて阪神JF4着。この時の勝ち馬はレーヴディソールですね。
阪神JF後に骨折し休養に入りますが、7月に古馬相手の1600万で復帰戦を飾ると、クイーンS、秋華賞も連勝、エリザベス女王杯でもスノーフェアリーのクビ差2着でした。

レッドリヴェールを、札幌2歳Sを勝ち、阪神JFでレーヴディソールを抑えるアヴェンチュラだと考えれば…非常に楽しみですね。


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