Monthly Archives: 2月 2013

クイーンCはウキヨノカゼが隙のない勝利。スイートサルサも差し脚鋭く2着。

クイーンC

1着 ウキヨノカゼ
2着 スイートサルサ
3着 イリュミナンス
3着 ジーニマジック

ジーニマジックが逃げ、ウキヨノカゼは先行集団の外、イリュミナンスは中団、コレクターアイテムとスイートサルサは後方からと有力どころはほぼ想定通りの形。

直線を向いて粘るジーニマジックの外からウキヨノカゼが差を詰め一気に捕まえ、後方中央からはイリュミナンス、その外からスイートサルサが猛追し、ジーニマジックを捉えたかというところがゴール。
2着は外から追い込んだスイートサルサ、3着はイリュミナンスとジーニマジックが同着という結果となりました。

馬場の内側が非常にいい状態で、逃げたジーニマジックの健闘は馬場の影響も大きかったですね。
ウキヨノカゼも外枠の為、道中は外を回されましたが直線に入って内を確保。乗り方も上手かったですね。

イリュミナンスもコース取りは悪くありませんでしたが、やはりこの馬はエンジンがかかるのが遅いのでしょうか。伸び始めてからはいい脚を使うのですが、勝負どころでやや置かれてしまうレースが続いてますね。今回はスイートサルサに後ろからもやられてしまいましたが…。

スイートサルサは直線入り口までは内で、前が詰まってしまって外で出す形。進路を確保してからは鋭く伸びました。
後ろからの馬なので、これからも馬場や展開に左右される事は多くなってしまうかもしれませんね。もちろん逆にハマった時の一発は期待できます。

コレクターアイテムは外を回す苦しい展開でしたが、それにしてももうちょっと頑張ってほしかったですね。
ただ今回の東京であの位置で外を回したらまず届かないのは事実で、斤量も1kg余計に背負ってましたからそこまで悲観する事はないのかもしれません。

ディープ妹トーセンソレイユ。抜群の切れ味でエルフィンS快勝

エルフィンS

1着 トーセンソレイユ
2着 ウインプリメーラ
3着 グッドレインボー

2番人気に支持されたディープインパクトの妹トーセンソレイユ。4角から直線を向いても手応えがイマイチな感じで、やっと伸び始めるも手遅れかと思わせましたが、最後の1ハロンで馬群を縫うように圧巻の差し切り勝ち。
なかなか見ることのない勝ち方でしたね。

ディープインパクトの下で父はネオユニヴァース。何もしなくても注目される馬ですが、デビュー2連勝でこの勝ち方、さらに注目が集まることとなりました。
トライアルはパスして桜花賞直行との事で予想は難しくなりそうですが、ある程度の人気は間違いないでしょう。
キャリア2戦もかなりの不安材料になりますが、このレースのインパクトが大きすぎて、なんとかなるのではないかという気にもさせてくれる一頭です。

レッドオーヴァル3馬身差の快勝。紅梅S

紅梅S

1着 レッドオーヴァル
2着 メイショウマンボ
3着 オツウ

後方から進めたレッドオーヴァルが直線を向いて外に出し、一気に突き抜けて3馬身差の快勝。
新馬戦こそスズノネイロに敗れたものの、続く未勝利戦は3馬身差、紅梅Sで連勝となった事でクラシック候補の一頭となってきました。

血統的にも安田記念を勝ったストロングリターンの下で父がディープインパクト。
桜花賞に向けて期待の高まる一頭ですが、まずはトライアルですね。
ここまで3走が全て1400mなので、チューリップ賞で1600を使ってという形を予定しているようです。

フェアリーSはクラウンロゼ。先行組での決着。

フェアリーS

1着 クラウンロゼ
2着 ウキヨノカゼ
3着 サンブルエミューズ

クラウンロゼが逃げ、サンブルエミューズが2番手で続くスローな流れ、ウキヨノカゼ、イリュミナンスも前につけるが、イリュミナンスは道中スムーズさを欠いて少しポジションを落とす形で4コーナーへ。
直線を向いてサンブルエミューズがクラウンロゼを捉え先頭に立つも最後に脚色が鈍り、内からもう一度クラウンロゼが差し返し、馬場のいい外目に出したウキヨノカゼが突っ込んできたところでゴール。クラウンロゼが頭差残しての勝利となり、ウキヨノカゼは2着。サンブルエミューズが3着となりました。

あとは中を割ってようやく伸びてきたイリュミナンス。大外枠も響いて外を回したスイートサルサが5着という結果でした。

サンブルエミューズは押し切るかという流れでしたが、14番枠から先行した事や、先に抜け出す形になってしまった事が最後に響いた形ですかね。クラウンロゼに差し返されたのはちょっと不安の残る結果ではあります。

イリュミナンスは最後伸びているだけに道中のもたつきが気になるところ。中山マイルも合わない感じです。

スイートサルサは大外枠からで苦しい展開。これだけやれれば及第点ですね。

2012年の参考レース

阪神JF 12/9 阪神1600

最内枠から内でしっかりと我慢できたローブティサージュが直線を向いて外に出し、先に抜けだしていたクロフネサプライズをクビ差とらえる勝利。馬の器用さと力があっての事なのはもちろんですが、秋山騎手の好騎乗が光りました。

ファンタジーS 11/10 京都1400

サウンドリアーナが2番手追走から押し切る3馬身差の完勝。後方外から伸びたローブティサージュが2着。

アルテミスS 11/3 東京1600

人気のコレクターアイテムが内から伸びて勝利。外から伸びたアユサンとの2頭の末脚が目立ちました。

桜花賞の特徴

コースの特徴
2006年末に阪神コースが改修されて、このコースでの桜花賞は07年からとなります。
阪神外回りの1600mはゆったりとしたコーナー2つで、直線距離も長く、力勝負になりやすいコースです。
コースとしてはそのゆったりとした形態からスローペースにはなりやすく、直線が長くても逃げ、先行馬に注意が必要ですが、桜花賞の場合は極端なスローは考えにくく、基本的には平均以上のペースでの決め手勝負と考えてもいいでしょう。

レースの特徴
3歳牝馬のこの時期のレースなので傾向をつかむのは少し難しいレースです。
前述のように各馬が力を出しやすいコースになった事で、同じ舞台で行われる阪神JFやチューリップ賞で結果を残してきた馬がここでも順当に活躍することは多くなっています。
特にチューリップ賞は毎年のように連対していて、大荒れになった08年や、チューリップ賞を圧勝したレーヴディソールが回避した11年などはありますが、チューリップ賞から入るのがセオリーではあります。

ただかつては全く振るわなかった、トライアルを使わずにクイーンCやエルフィンSからの直行組が近年では結果を残していて、予想としてはより難しいものになっています。

枠順は揉まれにくい外枠の方がやや有利な傾向が見受けられます。

2012年の桜花賞

桜花賞

1番人気はジョワドヴィーヴル。ブエナビスタの下でデビュー2戦目に阪神JF制覇。休み明けのチューリップ賞は3着に敗れましたが、ここでも人気は健在でした。

レースはヴィルシーナが先頭集団にいましたが、人気どころは中団から後方の流れ。
直線を向いて馬場の中央からジェンティルドンナが力強く伸び、内にいたアイムユアーズ、ヴィルシーナを一気に交わし1着。ヴィルシーナは前々で競馬をしながら最後までしっかりと伸び2着。続いてアイムユアーズとなりました。
人気のジョワドヴィーヴルは終始外めを回る展開で伸びきれず6着まで。

ジェンティルドンナの完勝と言ってもいいレースでしたが、全体的にうまくいきすぎた感もあり、ヴィルシーナの粘りも目立ちました。ヴィルシーナはエリカ賞勝ちもあり早い時期からオークス向きと言われていた事で、この勝ち方でもジェンティルドンナは牝馬クラシックの主役にはまだならなかったという、後から見れば面白いレースでもありますね。

2001年以降の桜花賞

2012年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 5 10 ジェンティルドンナ 牝3 岩田康誠 1.34.6 10-10 2
2 7 15 ヴィルシーナ 牝3 内田博幸 1/2 4-4 4
3 6 11 アイムユアーズ 牝3 ピンナ 1/2 7-6 3

2011年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 4 8 マルセリーナ 牝3 安藤勝己 1.33.9 15-16 2
2 8 16 ホエールキャプチャ 牝3 池添謙一 3/4 15-17 1
3 8 17 トレンドハンター 牝3 岩田康誠 3/4 17-18 4

2010年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 5 9 アパパネ 牝3 蛯名正義 1.33.3 5-4 1
2 4 8 オウケンサクラ 牝3 安藤勝己 1/2 1-1 3
3 6 11 エーシンリターンズ 牝3 福永祐一 クビ 3-2 11

2009年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 5 9 ブエナビスタ 牝3 安藤勝己 1.34.0 16-16 1
2 8 18 レッドディザイア 牝3 四位洋文 1/2 12-12 2
3 7 15 ジェルミナル 牝3 福永祐一 1 1/2 14-14 5

2008年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 7 15 レジネッタ 牝3 小牧太 1.34.4 10-10 12
2 8 18 エフティマイア 牝3 蛯名正義 1/2 6-6 15
3 7 13 ソーマジック 牝3 後藤浩輝 クビ 8-8 5

2007年 良 ※この年から新コース

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 8 18 ダイワスカーレット 牝3 安藤勝己 1.33.7 3-3 3
2 7 14 ウオッカ 牝3 四位洋文 1 1/2 7-6 1
3 2 3 カタマチボタン 牝3 藤田伸二 3 1/2 3-3 7

2006年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 7 14 キストゥヘヴン 牝3 安藤勝己 1.34.6 14-16-13 6
2 4 8 アドマイヤキッス 牝3 武豊 3/4 12-12-10 1
3 6 12 コイウタ 牝3 横山典弘 ハナ 7-9-5 5

2005年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 8 17 ラインクラフト 牝3 福永祐一 1.33.5 3-4-4 2
2 4 7 シーザリオ 牝3 吉田稔 6-11-10 1
3 5 9 デアリングハート 牝3 M.デムーロ クビ 3-2-2 10

2004年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 5 9 ダンスインザムード 牝3 武豊 1.33.6 6-6-2 1
2 7 13 アズマサンダース 牝3 蛯名正義 2 4-5-6 7
3 3 6 ヤマニンシュクル 牝3 四位洋文 2 1/2 13-11-10 4

2003年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 5 9 スティルインラブ 牝3 幸英明 1.33.9 4-5-3 2
2 7 13 シーイズトウショウ 牝3 池添謙一 1 1/2 2-3-3 13
3 7 14 アドマイヤグルーヴ 牝3 武豊 1/2 16-16-12 1

2002年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 7 15 アローキャリー 牝3 池添謙一 1.34.3 2-3-3 13
2 3 6 ブルーリッジリバー 牝3 四位洋文 1 1/4 13-14-10 7
3 2 3 シャイニンルビー 牝3 岡部幸雄 ハナ 10-8-5 1

2001年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 4 8 テイエムオーシャン 牝3 本田優 1.34.4 2-2-2 1
2 7 13 ムーンライトタンゴ 牝3 四位洋文 3 16-15-16 4
3 6 12 ダイワルージュ 牝3 北村宏司 クビ 11-11-14 2