Monthly Archives: 3月 2013

サクラプレジールは桜花賞回避。サンブルエミューズ、プリンセスジャックともに出走可能に

フラワーCを勝ち、桜花賞に登録していたサクラプレジールは桜花賞の回避が決定。オークスを目標にする事になりました。

フラワーCを勝った際にも横山典弘騎手が体質の弱さに言及していましたし、デビューから2戦、2ヶ月程度しか経っていない状況でのG1桜花賞は確かにリスクの面も大きいでしょう。
素質の高さは間違いない馬ですから陣営もここは慎重にというところではないでしょうか。オークスで再度期待ですね。

サクラプレジールの回避によって1/2抽選だったサンブルエミューズとプリンセスジャックは出走が確定。
他に回避馬が出た場合はエバーブロッサムから出走可能になる状況です。

2戦2勝でフラワーCを制したサクラプレジール(美浦・尾関知人厩舎、牝3歳)は、登録のある桜花賞を回避する。28日、管理する尾関知人調教師から明らかにした。

 「桜花賞は使わずにオークス(5月19日、東京、GI、芝2400メートル)一本で行くことになりました。今週中にはいったん放牧に出す予定です。(オークスまで)時間もあるし、フレッシュな状態で納得のいく仕上げができると思います」と尾関師は話した。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20130328/pog13032815390008-n1.html

桜花賞に登録28頭。回避馬がでなければサンブルエミューズとプリンセスジャックが抽選

桜花賞の出走登録が行われました。
全日本2歳優駿の勝ち馬でダート3勝のサマリーズはフィリーズレビュー16着ながらも登録。
回避馬が出なかった場合、出走賞金ラインは1150万と高くなりそうです。

優先出走
クロフネサプライズ
ウインプリメーラ
アユサン
メイショウマンボ
ナンシーシャイン
ティズトレメンダス
クラウンロゼ
ジーニマジック

賞金順
ローブティサージュ
サマリーズ
サクラプレジール
ストークアンドレイ
コレクターアイテム
サウンドリアーナ
シーブリーズライフ
トーセンソレイユ
レッドオーヴァル

ここまでが確定
1150万の2頭が抽選です。

サンブルエミューズ
プリンセスジャック

あとは除外対象で、2頭以上回避馬が出れば賞金順となります。
エバーブロッサム
サクラディソール
タガノハピネス
タンスチョキン
他400万5頭

回避する可能性のある馬としてはサマリーズ、ストークアンドレイはまだ未定のようです。
サクラプレジールも出走の方向ではいるようですが、様子を見ながらという状況みたいですね。

フラワーCはサクラプレジールがデビュー2連勝。素質の高さを見せつける

フラワーC

1着 サクラプレジール
2着 エバーブロッサム
3着 リラコサージュ

ロゼラニが先手をとり、エクスパーシヴ、サクラプレジールが2,3番手。カラフルブラッサムは中団の外につけ、エバーブロッサムは後方の外という展開。
4コーナー手前では絶好の位置にいたサクラプレジールは、内が荒れている馬場の事を考え、あえて内を開けて外を回し一旦ややポジションを落とすも、直線を向いてから馬場のいいところをしっかりと伸びてきて、内で粘るエクスパーシヴ、リラコサージュをきっちり捉えてゴール。新馬戦に続いての2連勝で重賞制覇となりました。
2着には外から追い込んできたエバーブロッサム。3着にはリラコサージュ。

勝ったサクラプレジールは終始外目を回り、測ったようなハナ差での勝利。馬場の内側が荒れている事と、新馬勝ち直後というキャリアの浅さもあって揉まれないような競馬をという事を見事にクリアした鞍上横山典弘騎手の好騎乗が光ります。
馬自身も、楽に先行し折り合いをつけるセンスの良さと、最後の直線でも力強さを見せました。
メンバーが物足りなかったレースですし、すぐに桜花賞で重い印を打てるかと言うとちょっと微妙ですが、上積みに期待ですね。この馬は今後も期待できそうです。
ただ、横山典弘騎手がインタビューでも言っていたように、まだ体質の弱さがあるという事でこの日の馬体重も-14kg。桜花賞に参戦するかどうかは様子を見てということになるようです。

2着エバーブロッサムも未勝利勝ち直後の重賞参戦でしたが、後方から強烈な末脚を見せました。
未勝利勝ちも2000ですし、この馬はオークスを目指していく事になりそうです。順調ならオークスTRのどこかを使ってくると思うので、そこが試金石ですね。

トーセンソレイユ桜花賞の鞍上はシュタルケ騎手に決定

エルフィンSでデビュー2連勝を飾り、桜花賞直行予定のディープインパクトの半妹トーセンソレイユの桜花賞の鞍上がシュタルケ騎手に決まったようです。

シュタルケ騎手は昨年のドイツでリーディングを獲得している39歳のベテランで、凱旋門賞を制したデインドリームの主戦ジョッキー。
日本ではデインドリームで参戦したジャパンカップやWSJSなどでごく少数の騎乗はありますが、目立った成績は残せていません。
今週土日の阪神で若葉Sのサトノノブレス、阪神大賞典のフォゲッタブルなど10鞍に騎乗予定なので、注目ですね。

14日、ドイツのトップジョッキー、アンドレアシュ・シュタルケ(39)が諸手続きのため、栗東トレセンを訪れた。今週末からの短期免許を取得し、1カ月の滞在予定。来日6回目にして初の長期滞在に「ベリー・エキサイティング」と瞳を輝かせた。今週は若葉Sでサトノノブレス、阪神大賞典でフォゲッタブルとコンビを組む。また、桜花賞ではディープインパクトの半妹・トーセンソレイユに騎乗することが決まった。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/03/15/kiji/K20130315005395380.html

フィリーズレビューはメイショウマンボが豪快に差し切り勝ち。桜花賞でも注目の1頭に

フィリーズレビュー

1着 メイショウマンボ
2着 ナンシーシャイン
3着 ティズトレメンダス

血統からも1400は短いのではないかとも思われていたメイショウマンボが鮮やかな差し切り勝ち。
この馬がここでこのレースが出来た事は大きな収穫ですね。1600になる桜花賞の方が向くでしょうし、非常に楽しみな一頭です。
父スズカマンボに母父グラスワンダーで、アネモネSを勝ったクラウンロゼほどではないにしてもこちらも地味な血統です。
ディープインパクトの妹トーセンソレイユも出てきそうですし、こういう対照的な馬たちの対決も面白いですね。

2着ナンシーシャインは内枠から上手く回って来ました。
デビューから7戦目で掲示板を外したことがない馬で、器用に立ち回れるのは強みですね。
桜花賞ではまた相手が強くなりますし、少し厳しい感じは否めませんが、今回のように好位で立ち回れれば展開次第では、といったところでしょうか。

3着ティズトレメンダスは早め先頭からの粘りこみ。新馬戦以来の芝コースでしたが、桜花賞の出走権を得ました。
同じ阪神でも1600mで外回りとなる桜花賞では今日の競馬ができても厳しくなると思いますが、桜花賞のペースを握る一頭になるかもしれませんね。

クラウンロゼが無傷3連勝で桜花賞へ名乗り。アネモネS

アネモネS

1着 クラウンロゼ
2着 ジーニマジック
3着 サクラディソール

モーニングムーンが先手をとり、サクラディソールも大外枠から積極的に前へいき、やや掛かり気味に番手。ジーニマジックは好位という位置取り。
前走フェアリーSを逃げて勝っているクラウンロゼはスタートから出足も良かったが、意図的に抑え中団からの構え。
4コーナーでサクラディソールは早くも先頭を捉え、その外からジーニマジック。押し上げてきたクラウンロゼがその外。

直線を向いてサクラディソールが抜け出すも、外からクラウンロゼが一気に差し切り、無傷の3連勝。2着にはジーニマジックが入り、サクラディソールは3着。

勝ったクラウンロゼは中団から差す競馬で勝てたのは大きな収穫ですね。
1600mで重賞を含む3連勝ですが、桜花賞では分が悪いアネモネS組、関東でしか走っていない事、父ロサードに母父ヒシアケボノという血統と、人気になりにくい条件が揃っています。勝ち方も派手ではないですしね。
輸送や、阪神コースでキレを要求された時にどうなのかなど未知数の部分は多いですが、今回は期待させてくれる勝ち方でした。
桜花賞でも注目の1頭でしょう。

2着ジーニマジックはロスなく乗って2着。ダイワメジャー産駒らしい好位から粘れる馬なので、相手が強くなる桜花賞でも粘ってくる可能性は十分にありそうです。
ただ今年はクロフネサプライズが前で人気しそうですから、その辺の兼ね合いは微妙ですね。

3着サクラディソールは不利といわれる中山マイルの大外枠から積極的な競馬を見せましたが、掛かってしまった事もあり最後に持たなかったという印象ですね。
桜花賞出走の権利がかかるレースで不利な枠を引いてしまい、積極的に勝負したけど今回は負けという結果になった、という事でいいんじゃないでしょうか。勝負事なんで仕方ありません。評価を落とすレースではないでしょう。

ウキヨノカゼ、桜花賞は回避が決定。オークスを目標に

クイーンCを勝ったウキヨノカゼが、疲れが抜けない事から桜花賞の回避が決まったようです。
新馬勝ち後のフェアリーSで2着、3戦目のクイーンCで重賞初制覇と、3戦2勝2着1回でオンファイア産駒という事もあり、桜花賞でも注目の一頭でしたがこれは残念です。
オークスを目標にしていくという事なので、オークストライアルあたりを使ってこれるかどうかですね。

2月のGⅢクイーンC(写真)を制したウキヨノカゼ(牝3・菊沢)が4・7桜花賞を回避することが7日、決まった。

 菊沢調教師「桜花賞直行の予定だったが、前走の疲れが抜けないので回避することにしました。もともとオークス向きと思っていたので、そこに目標に切り替えていく」
http://www.tokyo-sports.co.jp/race/117393/

チューリップ賞は展開にも恵まれクロフネサプライズが逃げ切り圧勝。

チューリップ賞

1着 クロフネサプライズ
2着 ウインプリメーラ
3着 アユサン

未勝利、紅梅Sとともに3馬身差で勝ってきたレッドオーヴァルが阪神JFの覇者ローブティサージュを抑えて1番人気に支持されました。

レースはスタートからいく馬がおらず、押し出されるようにクロフネサプライズが先頭に。そのままクロフネサプライズはマイペースの単騎逃げに持ち込み終始楽な展開で4コーナーへ。
人気のレッドオーヴァル、ローブティサージュはまだ後方。阪神外回りとはいえ、稍重から良に回復したばかりの馬場でこの展開では絶望的な差がついた状況で直線へ。
結局逃げたクロフネサプライズがそのまま逃げ切り、2着にも2番手追走のウインプリメーラという前残りの結果になりました。
レッドオーヴァルは上がり最速も7着。ローブティサージュは9着。

勝ったクロフネサプライズはさすがに楽に行かせすぎましたね。前走の阪神JFでは厳しい流れを前で踏ん張って2着している馬ですから、ここまで楽に行ければ楽勝でした。
それにしても逃げて上がり34.7はなかなかのもので、阪神JFの結果もありますから、桜花賞でかなり有力な先行馬となりました。
ただここでこれだけ鮮やかな勝ち方をした事で、桜花賞ではマークも厳しくなりそうです。元々速くなりやすいレースでもありますし、今回より厳しい展開になるのは間違いありません。

2着ウインプリメーラはエルフィンSに続いての2着。今回は展開に恵まれた上に勝ち馬には完敗なので、本番では厳しくなりそうですが、好走を続けるステイゴールド産駒は怖いですね。昨年はオークスですがアイスフォーリスがこんな感じの成績で3着してました。

不発に終わった人気2頭は今回は展開でいいでしょう。
レッドオーヴァルは初のマイルでしたがこのペースでは分からないままですね。それでも今回も上がり最速と、この馬は末脚が武器なので、桜花賞でも末脚勝負という形になるのではないでしょうか。

対してローブティサージュは、7着と9着なので参考になるかは微妙ですがレッドオーヴァルに切れ負けという形。
父ウォーエンブレムで今までもそこまで鋭い脚を見せているわけでもないんで、ペースにもよりますが桜花賞ではもう少し前で勝負したいところですね。