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2014桜花賞登録馬20頭。ハープスターの相手探し?

4月13日に行われる桜花賞の登録が行われ、20頭が登録を行いました。
フェアリーS勝ちのオメガハートロックは回避、フィリーズレビュー3着のエスメラルディーナもダート路線に行くようで登録はありません。

優先出走馬
ハープスター
ヌーヴォレコルト
リラヴァティ
ベルカント
ニホンピロアンバー
ペイシャフェリス
ニシノミチシルベ

賞金上位馬
レッドリヴェール
ホウライアキコ
フォーエバーモア
マーブルカテドラル
フクノドリーム
コーリンベリー
アドマイヤビジン
シャイニーガール
モズハツコイ

以下の800万組4頭のうち抽選で2頭が出走可能
カウニスクッカ
ダンスアミーガ
ブランネージュ
レーヴデトワール

やっぱりハープスターで仕方ない雰囲気なんでしょうか?
阪神JFの上位馬がそのまま人気になりそうですが、レッドリヴェールはその阪神JF以来、フォーエバーモアはクイーンCからと不安は残り、例年桜花賞の中心となるチューリップ賞組はちょっとハープスターを逆転するのは難しそうな印象で、ハープスターが抜けた1番人気になるのは間違いないでしょう。

レッドリヴェールに付け入る隙があるかどうか、というのが大きなポイントになりそうですね。

フラワーCはバウンスシャッセが快勝。桜花賞ではなく皐月賞へ挑戦

フラワーC

1着 バウンスシャッセ
2着(同着) マイネグレヴィル
2着(同着) パシフィックギャル

勝ったバウンスシャッセは先行の内で進め、直線を向いたところで一旦前が詰まる形になりましたが、進路が見つかると一気に突き抜け2馬身差をつける完勝。
やや遅かったペースも、今の中山の馬場状態もこの馬には合っていた印象ですね。

この後は桜花賞ではなく皐月賞へ向かうとの事。
前走で牡馬相手に中山2000の寒竹賞を勝っている事もありますし、阪神1600でハープスターとやるよりはこの馬自身の適性としては良さそうですが、牝馬で皐月賞というのは非常に難しいですし、フラワーC勝ちだけではどうしても見劣りしてしまいますね。

2着同着のマイネグレヴィルはこちらも絶好の展開から、上がりのかかる馬場が合いました。
1800~2000を中心に使ってきている馬で、決め手には不安があるスタミナ型という印象です。オークスTRを使うかは決まってないようですが、どちらにしても目標はオークスという事になりそうです。

もう一頭の2着パシフィックギャルはアルテミスS以来の休み明けという事を考えれば良い結果でした。
展開的にもいい位置にいましたし、この馬も中山実績はあり、悪い言い方をすれば中山適性のある先行馬3頭がそのまま来ただけともとれるレースですから、評価は難しいところではありますが、ここまで3着を外していない堅実さは評価できますね。
こちらもオークスが目標のようです。

フィリーズレビューはベルカントが控える競馬から抜け出し勝利

フィリーズレビュー

1着 ベルカント
2着 ニホンピロアンバー
3着 エスメラルディーナ

桜花賞トライアル、フィリーズレビューは2歳実績はありながらG1では大きく敗れたホウライアキコとベルカントがそれぞれ1,2番人気に推され、500万を勝って勢いに乗るヤマノフェアリー、ホッコーサラスター、ダンスアミーガなどが僅差の人気で続く構成で、注目度の高い一戦となりました。

勝ったベルカントは今回は逃げずに先行内からの競馬で、直線最内を突いて抜け出す競馬。
これまでの実績やサクラバクシンオー産駒という事もあって、とにかくスピードの印象の強い馬ですが、今回のレースでは少し違う一面を見せてくれました。
こういう形でのレースが出来た事は今後に向けて可能性は広がりますね。
次は桜花賞となりますが、距離の不安が解消されたわけではなく、やはり1600の距離が一番のポイントとなります。
阪神の内回り1400と外回りの1600では、全くレースの質が異なりますし、どちらかと言えば不安の方が大きいですね。
それでも恐らく桜花賞で圧倒的な人気となるハープスターは後方からですから、先行勢の有力馬となるこの馬にもチャンスはあるとは思います。今回見せた幅を武豊騎手がどう生かしてくるかというところですね。

2着ニホンピロアンバーはベルカントやホウライアキコが控えてくれた事で、すんなりと単騎に持ち込める形となったのが大きかったですね。
阪神JFでは逃げて大敗していますが、桜花賞もこの馬がペースを作る事になりそうです。

3着エスメラルディーナはダートの新馬戦を楽勝した後、ジュニアCで牡馬相手に快勝。ダートと時計のかかる中山での勝利という事もあって、評価の難しい馬でしたが、力はある事は見せました。
ただ最内から抜けたベルカントは仕方ないにしても、ニホンピロアンバーは捕まえたかったというのが正直なところでしょうか。
それでも桜花賞出走権の3着を確保したのは大きいですね。
現状ではハープスターを相手にどうこうという馬ではありませんが、まだまだ多くの可能性がありそうで、どの路線にいくのかも含めて楽しみな一頭ではありますね。

5着となったホウライアキコは直線で前が詰まりながらもよく伸びています。
坂に対する不安があるのですが、今回のレースでは進路の影響の方が大きく、坂がどうなのかというのは判断しにくいですね。
早熟傾向のヨハネスブルグ産駒という事と、阪神JFとこのレースの結果で、桜花賞は厳しいと決めつけるのは避けた方が良さそうです。
今回の結果だと桜花賞では、やはりもう少し前でという事になるんでしょうか。

アネモネSはペイシャフェリスが最内枠から逃げ切り。2着にニシノミチシルベ

アネモネS

1着 ペイシャフェリス
2着 ニシノミチシルベ

桜花賞トライアル、アネモネSは7番人気のペイシャフェリスがマイペースに持ち込みそのまま逃げ切り。最内枠を生かした理想的なレース運びでした。
桜花賞では他馬との兼ね合いやコース形態の違いから、簡単に今回のようにはいかないとは思いますし、アネモネS組は基本的には苦戦傾向で、ほとんどが1勝馬というメンバーだった今回もその傾向は変わらないでしょう。
ただ先行力はそれだけで大きな武器の一つですから、展開次第ではという部分はありますね。

2着のニシノミチシルベは中団から徐々に進出し、4コーナーでは2番手まで押し上げる形でペイシャフェリスを捉える事はできませんでしたが、上手く乗りましたね。
このレースに関してはとにかく桜花賞の切符を確保できた事が大きく、ニシノフラワーの孫で母父にセイウンスカイがいるこの馬が桜花賞に出走できる事を喜んでいる方も多いのではないでしょうか。
2歳時にはサフラン賞でフォーエバーモアから0.2差の2着、アルテミスSは0.2差の3着と力は見せている馬で、休み明けの菜の花賞、初の関西遠征で-20kgとなったエルフィンSは振るいませんでしたが、今回の相手ではきっちりと結果を出してきました。
桜花賞でもまずは輸送をクリアして、という事になります。馬体重には注目ですね。

1.7倍の1番人気に支持されながら4着だったマーブルカテドラルは後方から大外を回るロスは大きかったのでしょうが、同じく後方からで内を回ったウエスタンメルシーに差されたのは物足りないところですね。
ダイワメジャー産駒は格下の相手でも割と簡単に取りこぼすイメージもあるので、そこまで気にしなくてもいいのかもしれませんが、負け方としては良くはありませんね。

チューリップ賞はハープスターの圧勝。桜花賞の大本命へ

チューリップ賞

1着 ハープスター
2着 ヌーヴォレコルト
3着 リラヴァティ

ハープスターが単勝オッズ1.1倍という圧倒的な支持に応え、大外から楽に差し切る完勝でした。
このレースぶりを見るとちょっと桜花賞では逆らえないなぁという感じですね。
阪神JFのように内でごちゃついた場合の不安はありますが、そういう乗り方はしてこないでしょうし、内枠を引いた場合でもこの日のように一旦下げて外に出すだけでしょうから、大きな不安ではありません。
少なくとも今回のチューリップ賞のメンバーに本番で負ける事は考えにくいですね。

桜花賞の相手としては阪神JFで負けているレッドリヴェールや、同レースで3着でクイーンCを勝ったフォーエバーモアが現時点では候補となりますが、今回でやはりハープスターが一頭抜けているという構図になりそうです。

凱旋門賞にも登録を行ったという事で、もうこの馬は粗探しをするより、もっと大きな目標に向かって素直に応援した方がいいのかもしれませんね(笑)

2着のヌーヴォレコルトは中団外から最後まできちんと伸びました。
現時点でハープスターと比較するには少し厳しいですが、今後に向けてこの2着は非常に大きく、これも楽しみな一頭ですね。