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アユサンが桜花賞制覇。ディープ産駒、デムーロ兄弟のワンツー

桜花賞

1着 アユサン
2着 レッドオーヴァル
3着 プリンセスジャック

サマリーズが逃げるやや速い流れを外からクロフネサプライズが追走し、3,4コーナーでは早くも前を捉え、クロフネサプライズが先頭で直線へ。
中団から馬群を割ってアユサンがクロフネサプライズに並びかけ突き放すと、さらに後方外からレッドオーヴァルが一気に交わす勢いで鋭く伸びてくる。アユサンと並んだところで脚色が一緒になり、最後の最後にアユサンがもう一伸び。
アユサンがレッドオーヴァルをクビ差抑えて、桜花賞制覇となりました。
3着には後方からしぶとく伸びた14番人気プリンセスジャック。クロフネサプライズは直線踏ん張るも4着でした。

勝ったアユサンは前日の丸山騎手の落馬負傷で直前でのC.デムーロ騎手への乗り替わり。好スタートからしっかり抑えて中団からという展開で、全体的に仕掛けが早くなった中でしっかりと我慢する好騎乗でした。
道中我慢できた分が最後の一伸びに繋がった印象ですね。

2着レッドオーヴァルも後方から。この馬は末脚が最大の武器なので後方からと決めていたのだとは思いますが、展開も向きしっかりと伸びてきました。
最後まで伸び切れなかった事で距離の不安はでてきそうですが、強風と時計のかかる馬場でのハイペースという事で最後に苦しくなる条件は揃っていました。勝ったアユサンを褒めたほうがいいのかもしれせんね。

3着プリンセスジャックは後方で自分の競馬に徹した事が良かったですね。
3月に亡くなった母ゴールデンジャックは父アフリートですがオークスは2着。
プリンセスジャックも父ダイワメジャーでオークスでは距離の不安はありますが、ひょっとしたら関係ないのかもしれません。

1,2着ともディープインパクトで、鞍上もデムーロ兄弟のワンツー。
終わってみれば、と言うのは簡単ですが配当が示すように非常に難しい桜花賞でした。

2013桜花賞。雨予報で紅梅S組が浮上?

桜花賞
今週末は天気が荒れ模様で、阪神競馬場のある兵庫県宝塚市も土曜から日曜にかけて強風と雨の予報です。

どの程度の影響が出るかは直前になってみないと分かりませんが、強風で差しが効きにくくなったり、雨で馬場が悪くなり外差し天国になったりと極端な傾向が出る場合もありますので、直前のレースを見ておくことは重要ですね。

今回の出走馬が出ていたレースで重馬場の参考になりそうなのはまず紅梅S。
京都の1400mですが重馬場で開催され、展開が前がかりになった事もありますが後方からレッドオーヴァルが3馬身差の圧勝。2着にはメイショウマンボが入っています。
この2頭は今回外枠に入ってますし、外差し馬場になった場合には要注意ですね。
特にメイショウマンボはこぶし賞も稍重で勝っていて、今回大外枠という事で条件が揃いそうな感じはあります。

それ以外ではジーニマジック(3着)とナンシーシャイン(4着)が出ていた菜の花賞が稍重だったくらいで、重馬場への適性は未知数の馬がほとんどですね。
種牡馬から見れば、ディープインパクトやステイゴールドが道悪もこなせる産駒の割合が高いですね。

過去の桜花賞という見方だと、稍重以上で行われた桜花賞は97年不良のキョウエイマーチまで遡る事になってしまい、今とはコースも違い参考になりません。
一応この時は2番手追走のキョウエイマーチが圧勝。2着は外から捲ったメジロドーベルで1,2番人気の決着でした。

重が確定しているような状況でもなく、強風は当日になってみないと分かりません。キャリアの浅い3歳牝馬戦で天候までこのような状況だと難しさが余計に増しますね。
ここまでのキャリアや血統で見る限りでは、外差しになればレッドオーヴァルとメイショウマンボが浮上。前が有利なようならステイゴールド産駒のウインプリメーラなどはしぶとさを見せるかもしれません。

2013桜花賞。枠順決定後の展開予想

桜花賞
桜花賞の枠順が決定し、クロフネサプライズは7枠13番。トーセンソレイユは6枠12番となりました。

阪神1600mは枠順で大きな有利不利はないコースですが、桜花賞に限って言えば外枠の差し馬は好成績を残しています。
7枠14番のレッドオーヴァル、8枠17番のコレクターアイテム、大外8枠18番のメイショウマンボあたりの差し馬は良い枠を引いたと言えるのではないでしょうか。

トーセンソレイユも悪くはないのですが、この馬より外に上記3頭の差し馬がいますので、これらの馬に外から来られるような展開だとキャリアの浅い馬だけに厳しい展開になるかもしれません。
前走エルフィンSを勝った時のような形では、桜花賞では難しいと考えるのが妥当です。

差し追い込み勢の有力どころではローブティサージュが3枠6番で少し難しそうですが、この馬は最内枠で阪神JFを勝っている事もあり、前が開けばという注文はつきますが内で溜めれば怖い存在になるかもしれません。

先行勢の方はクロフネサプライズが外目を引いたので、内を見ながらという形になりそうで、逃げではなく先行になりそうです。
サマリーズやティズトレメンダスはある程度いくでしょうし、クラウンロゼ、サンブルエミューズ、ウインプリメーラなども内に入った事で前々にいくようなら、クロフネサプライズは意外と後ろ(といっても中団前くらいでしょうけど)になる可能性までありそうです。
武豊騎手がどういうポジションを取るかは注目ですね。

チューリップ賞は展開にも恵まれクロフネサプライズが逃げ切り圧勝。

チューリップ賞

1着 クロフネサプライズ
2着 ウインプリメーラ
3着 アユサン

未勝利、紅梅Sとともに3馬身差で勝ってきたレッドオーヴァルが阪神JFの覇者ローブティサージュを抑えて1番人気に支持されました。

レースはスタートからいく馬がおらず、押し出されるようにクロフネサプライズが先頭に。そのままクロフネサプライズはマイペースの単騎逃げに持ち込み終始楽な展開で4コーナーへ。
人気のレッドオーヴァル、ローブティサージュはまだ後方。阪神外回りとはいえ、稍重から良に回復したばかりの馬場でこの展開では絶望的な差がついた状況で直線へ。
結局逃げたクロフネサプライズがそのまま逃げ切り、2着にも2番手追走のウインプリメーラという前残りの結果になりました。
レッドオーヴァルは上がり最速も7着。ローブティサージュは9着。

勝ったクロフネサプライズはさすがに楽に行かせすぎましたね。前走の阪神JFでは厳しい流れを前で踏ん張って2着している馬ですから、ここまで楽に行ければ楽勝でした。
それにしても逃げて上がり34.7はなかなかのもので、阪神JFの結果もありますから、桜花賞でかなり有力な先行馬となりました。
ただここでこれだけ鮮やかな勝ち方をした事で、桜花賞ではマークも厳しくなりそうです。元々速くなりやすいレースでもありますし、今回より厳しい展開になるのは間違いありません。

2着ウインプリメーラはエルフィンSに続いての2着。今回は展開に恵まれた上に勝ち馬には完敗なので、本番では厳しくなりそうですが、好走を続けるステイゴールド産駒は怖いですね。昨年はオークスですがアイスフォーリスがこんな感じの成績で3着してました。

不発に終わった人気2頭は今回は展開でいいでしょう。
レッドオーヴァルは初のマイルでしたがこのペースでは分からないままですね。それでも今回も上がり最速と、この馬は末脚が武器なので、桜花賞でも末脚勝負という形になるのではないでしょうか。

対してローブティサージュは、7着と9着なので参考になるかは微妙ですがレッドオーヴァルに切れ負けという形。
父ウォーエンブレムで今までもそこまで鋭い脚を見せているわけでもないんで、ペースにもよりますが桜花賞ではもう少し前で勝負したいところですね。

レッドオーヴァル3馬身差の快勝。紅梅S

紅梅S

1着 レッドオーヴァル
2着 メイショウマンボ
3着 オツウ

後方から進めたレッドオーヴァルが直線を向いて外に出し、一気に突き抜けて3馬身差の快勝。
新馬戦こそスズノネイロに敗れたものの、続く未勝利戦は3馬身差、紅梅Sで連勝となった事でクラシック候補の一頭となってきました。

血統的にも安田記念を勝ったストロングリターンの下で父がディープインパクト。
桜花賞に向けて期待の高まる一頭ですが、まずはトライアルですね。
ここまで3走が全て1400mなので、チューリップ賞で1600を使ってという形を予定しているようです。